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7/17ケント攻城戦 By 教祖M
この日もケントはアツアツで。結果は辛うじて防衛成功。
熱すぎて、SSを取る余裕が殆ど無かった点を先にエクスキューズ。当初より激戦が予想されたため、今回は大治郎74の動画もナシである。
というわけで、今回は文章による戦況レポートなど。以下、駄文にお付き合い頂ければ幸甚。

22:10頃、BluePlanet改め《帝》血盟が、タッチの差で戦争準備を終えた模様。こちらの移動開始前に、既にGTは占拠されているとの連絡が入る。
先方はGT防衛を選択した模様で、城主クランであるこちらの攻めからこの日の戦闘は始まった。
GTを取り巻き攻め掛かるも、キツいキツい。60人を超す動員でDIG持ちWizも複数名という《帝》に対し、ABは通常並の50人少々。一斉突入にも腰が浮くことなく、なかなか崩壊させることは出来ない。むしろこちらの戦線が混乱気味になっていたため、一時撤退を余儀なくされる。

急ぎ体制を整え、各PTL参加のGチャットで作戦相談。劣勢ではあるものの、勝機はあるとの意見が大勢を占める。10分で補給・立て直しを済ませ、作戦をメンバーに周知し、再度の突入。

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各位の奮戦の結果、なんとかGTに向かう道をこじ開けることに成功。我らがABnormalが隘路を駆け抜け、一発GTゲット。
ご覧の通り、GT確保時点で各員が居る位置はバラバラである。双方入り乱れての大混戦だった様が、このSSから一端でもお伝えできるのではあるまいか。ってーか他のSSが殆ど無いので、どうかこのSSから妄想を膨らませて下さいお願いします。

しかし素早い攻め返しを受ける。例によって門防衛を敷くも、味方の消耗は著しく敵方の攻めは厚く、ここ数回は鉄壁を誇った防衛戦でも、この日は10分と持ちこたえられない。
ほどなく左門の防衛が崩壊し、GT防衛に移行。しかしこれも長くは持たず、再び主導権を《帝》に譲る結果となる。23:45。

残りは15分強、《帝》はGT防衛を継続との連絡。この時点で、エース・ABnormalの完投勝利は見込めないと判断し、リリーフエース・Thundersがブルペンで肩を作る。
22:50頃には体勢立て直し、イッキの攻め。《帝》は回しプリに頼ることなく、敢然と立ちはだかる。またも繰り広げられるGT付近の阿鼻叫喚に、再びABnormalが突入。厳しい排除をはねのけてGTを確保。この間5分。

ここでThundersが布告して素早く城内に入り、AB諸氏は二度目の門防衛に。残り時間は5分強、終了時刻の24:01がとてつもなく遠く感じる。
終了が近いのは皆承知、攻めも熾烈さを増す。耐える事3分弱、左門メンバーから崩壊を告げるクラチャが発せられる。程なくして、事態を察知したThundersがクラウンを取る。23:58。

AB血盟本体はThundersクランへの布告に失敗、頭上にエンブレムが立たない。即時布告が行われなかった時点で、クラチャは「GO」「門防衛」の一色。Thundersでの逃げ切りを目指して、無布告のまま一斉にABメンバーが門を占拠する。
残る力を振り絞っての必死の防衛も、「左BPきた」「やばい」「←h」と、クラチャは悲壮なメッセージで埋まる。

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手元の時計では、既に終了時刻。まさに時間との戦い。破れた堤防から濁流が流れ込む如く、城内は敵方で埋まって行く。この奔流を前に、押し返すだけの力は在ろうはずも無い。逃げ切りを信じて、ゲリラ戦的プリ排除に全ての望みを託す。


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そしてフィナーレ。城内の蹂躙を三度許すも、最後の最後を耐え凌いでAB同盟勝利。


攻めも攻めたり、守るも守ったり。
双方が死力を尽くした7/17ケント攻城戦は、これにてジ・遠藤ッ。
by abpri | 2006-07-17 20:14 | 教祖Mの説法
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