このようなイベントが行われる事になり、この日のOTは当初より熱が入った。前回のOTは接戦だったので参加の各位には胸に秘めるものがあろうし、三連休というのも好条件。 主催者氏の期待に応えられるよう、こちらも万全を期するべく案内はいつもより丁重に。 SS見返してから、BE待ち中に血盟便箋書くのは良くないと思った。うむうむ。 (なお、姫の多忙で戦争中のJOINが出来なかった人も居ようかと。スマン) んで、集まったのは63名。この日の総指揮・クレアサイズの号令一閃、OTへ進撃したのは22:45。 GTは既にTH-BM-TEF同盟の手で取り囲まれていたのだが、イッキの突入で奪い取る。 前衛諸氏が素早く門を封鎖し、まずは予定通りに門防衛に移行。この間5分ほど。 そこからは筆舌に尽くしがたい阿鼻叫喚。 攻めは《帝》の50名超を筆頭に、TH同盟が30名規模、DQ-MS同盟が20名規模?(一部メンバーはTH排除に向かった模様)、他にも普段戦場でお見受けしないクランが数個。期待通りに?超マゾ防衛である。 飛ばしても飛ばしても沸いてくる敵方前衛、1クラン撃退したと思ったら息つく間もなく次のクランが。あるいは一斉に。あるいは遠巻きに。 この日は攻め側人数優位とあって、壁のみならず味方後衛への攻撃も非常に強い。前列エルフが削られ、前衛陣と後衛陣の間がスカスカになってしまったことも一度ならず。 持ちこたえるにも限界が近いことは当然皆感じていただろう。しかし、クレアは撤退指示を出さない。何度か「%撤退指示出さない?」と入力したが、Enterキーを叩く前に状況が僅かながら好転する。そうこうするうちに飛ばされたメンバーが戻り、皆ボロボロながらも再び門が厚くなる。チャット欄に入力した文字を消し、「残り7分」「残り5分」「残り4分」・・・延々と続く攻撃に弱る自分の心を鼓舞すべく、クラチャを流し続ける。 そして、永劫とも思える24:04までの74分間が終わった。門を突破したのはメロリアンとデュークラム ※ ぐれい追記修正:デュークラムはデュケイで撃退。メロリアンは、COIナイトだったので撃退にかける労力が効果に見合わないと判断し放置を指示した。 誰からともなく上がる歓声。辛さと楽しさが混じり合った74分間の感情が、歓喜一色に塗りつぶされる。 この戦争、どうしても思い起こすのは昨年のケント城Epi.5前夜祭である。 この日の日記では詳述しなかった「ABらしい戦争を出来ずに負けた」という部分。これは、戦力の多さを恃みにしてしまい(この日は110人以上がJOINしていたのだ)、コミュニケーションや戦術修正を怠った点を指していた。要は、「力でごり押し」になってしまっていたのである。 転じてこのOT戦。AB側の戦力は、ケント戦時を大きく下回る。攻めの苛烈さはドッコイドッコイ。大きな違いは、このOTでは「ABらしい戦争」をキチンと展開出来たことに尽きる。 Do my bestに留まらない、Do our bestへの進化。この勝利の背後には、画面に現れない各員の努力が詰まっている。本当に誇らしい事だ。 頂戴した10m以上に、この日の体験全てが嬉しい。 素晴らしいプレゼントをありがとうございました。
by abpri
| 2007-02-12 23:38
| 教祖Mの説法
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