昔ある人に言われた話。「日本人には強迫的完全主義者が多い」
どういう人かっていうと、物事をキッチリしっかりやることの意義を理路整然と考えることが出来て、それを実行しようとシャカリキになれる人。 あるいはそれが高じて、そうしていない他人を理路整然と批判したりもします。 こうした、真面目で努力家な人々が支えた日本は精細高度な技術で立国、今日の繁栄の礎。完全主義は人々の心理にますます根を張り信奉されるわけです。 こうした傾向、ABではとりわけ強いです。 基本的に、ABでは理屈をベースにした思考で組織の維持発展を目指しています。「戦術の高度化」なんてテーマひとつ取ってみても、人々の努力・理解・技術向上を基礎として考えるべきテーマが山盛りです。 そこで、この記事をちょっと読んでみて下さい。思い当たるフシがありませんか? 本稿で言っておきたいことは、リンク先にある「『ねばならない』から『やりたい』の考えに方向を転換しましょう。」ということと、「他人を批判するのはやめよう」ということの二点です。 リンク先で既に結論が書かれている感がありますので、以下の駄文は私のいい加減な思考の垂れ流しです。推敲しても推敲しても文章の完成度が上がらないのですが、ここはテーマどおり未完成のままUPします。 完全主義は合理的である反面、息苦しさに繋がりやすい。それは例えば、会社の中で貴方が感じることがあるソレの根っこでもあります。 しかし、我々はこの世界に遊びに来ています。ゲームですからね。思い付きのメチャクチャが多少混じっても、いいんじゃないでしょうか。 全てを妥協しろと言うのではありません。筋目を通すためには譲れないラインというものは存在しますし、それはとても大切だとも考えています(私もまた、完全主義的な肛門型の性格傾向が強い人間です)。 2chのVIP的な「面白ければ何でもあり」は私は好きではありません。ただ、既成の価値観を破壊すること自体は大好きです。そこにはパラダイムシフトの芽がありますからね。 私は、ABを愛しています。好戦度とか、向上心とか、リラックスとか、洒脱とか、完全主義とかが各員のなかにそれぞれのバランスでもって混在し、(私が抜け出すことの出来ていない)「倫理観」という一点においても一定のラインを保っています。一方で、突飛なことや破壊的なことをするのは苦手な組織にもなっています。 自由だけど何やっても良いわけじゃない。強くなりたいけど、強さだけじゃない。 こういう、抽象的で曖昧な、禅問答のようなテーマを、共にぼんやりと考えていければアイアムハッピーソーマッチ。 無論、ゲラゲラ笑いながらテキトーに。
by abpri
| 2007-03-02 13:04
| 教祖Mの説法
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